子どもの権利擁護シンポジウム2023に参加しました

助産師リリー キリスト教福音宣教会 CGM  摂理
NPO法人子ども支援センター つなっぐより

9月11日(月祝)に
NPO法人子ども支援センターつなっぐさん主催の
子どもの権利擁護シンポジウム2023
オンデマンド参加しました!

その学びをまとめていきます✏

目次

日本の司法面接の現状は…

「司法面接」って?やる目的は?

助産師リリー キリスト教福音宣教会 CGM  摂理

「司法面接って何?」
と感じた方のために…

『司法面接』
研修を受けた専門スタッフ
誘導・指示のない面接を行い
虐待暴力を受けた子ども
被害体験・出来事聞き取ること

「なんでその面接が必要なの?」
その理由は…

子どもが受けた虐待暴力
密室が多く証拠も残りにくい
(特に性被害の場合)

子どもの証言だけ
証拠になる場合も

証言のために子どもは
警察検察、児童相談所等に
被害の話を何度もする

話し続けることで
フラッシュバック
再体験に繋がり
心の傷が深くなりやすい

発達が未熟
記憶保持も十分でないことから
記憶の汚染が起こりやすい
(誤った証言に繋がる)

これに加えて

「○○されたんだよね?
 そうだよね⁉」
強く
大人に尋ねられる


子どもは
『そうですって言わないと
 いけないのかな…
 されてないけれど…』

大人の反応を伺い
誤った証言をしてしまう

このような理由から
専門の研修を受けた人
子どもに負担のない方法
警察、検察、児童相談所を代表して
1回で子どもから話を聞く
司法面接
児童虐待や暴力への支援では
重要になってきます
(私もSANE取得の過程で
 RIFCRTM研修を受講しました)

シアトルの司法面接数=横浜の175倍

助産師リリー キリスト教福音宣教会 CGM  摂理

日本で
司法面接が始まったのは
2015年(意外と最近…)

担当するのは
検察官が多く
対象は性犯罪が多いです

対象年齢は幅広く
最少年齢は2歳から
されているそうです。
(すごく幼い…!)

そして…

横浜では
年間100件
司法面接が行われたそうですが

横浜の人口1/5
シアトルでは
年間350件
司法面接が行われた
そうです…

実に
175倍の差…
(;´Д`)

日本でいかに
司法面接が浸透していないのか
むしろ
司法面接が必要な子どもたちが
支援に繋がっていないのだろうか

感じました…

付添犬ってこんなに良いのか…!

付添犬って?

助産師リリー キリスト教福音宣教会 CGM  摂理 ファシリティドック

『付添犬』
被害を受けた子どもが
受けた被害の話
安心して伝えられるように
手助けをする犬のこと

で、
つなっぐさんが積極的に
取り組んでいる活動の一つ
でもあります

主に
司法面接の時に同伴したり
裁判の法廷同伴して
少しでも子どもが
子どもらしさと
かけ離れた環境の中でも
リラックスして居られるよう
役割を果たしてくれます🌼

付添犬の効果や実績は?

助産師リリー キリスト教福音宣教会 CGM  摂理 ファシリティドック

付添犬の効果は
様々にあり…

オキシトシンの分泌が増加し
 安心感信頼感に繋がる
■被害体験を話すことによる
 フラッシュバック解離から
 現実に戻ってきやすい
(付添犬がいることで
「今ここ」を失いにくい)

■付添犬のいる子どもの方が
 バイタルサインが安定
 司法面接のための
 信頼関係の形成
 しやすかった

などの効果があったそう!

しかも
100件を超える
同伴実績がある中で
付添犬が暴れるなどの事故
0件‼

もっと付添犬が活躍して
傷ついた子どもたちの
心身の負担が
癒され軽くなったら良いな…
と思いました🌼

なぜ日本にはCACが無いのだ…⁉

CAC(子ども支援センター)って何?

助産師リリー キリスト教福音宣教会 CGM  摂理

「CAC?何ソレ?」
「子ども支援センターとか
 そういう系のセンターありすぎて
 よく分かんないんだけど…」

という方のために!

『CAC』子ども支援センター
虐待暴力を受けた子どもへの
司法面接診察セラピーなどを
全てその場所で提供できるセンター

…という解釈を
今回の研修を受講した
私はしました

「そういう所って
 日本にもあるんじゃないの?」
という方に向けて…
日本の現状も合わせて
まとめてみます

日本の今の状況は…

助産師リリー キリスト教福音宣教会 CGM  摂理

日本で子どもが
虐待や暴力を受けた場合…

司法面接のために警察へ…
暴力の怪我のために病院へ…
セラピーのために精神科に…

…と
それぞれの場所
出向いていかなくては
いけません

しかも当然その場所は
『子ども目線』
作られた場所では無いことが多く
その場所に行くだけでも
子どもにとって
とてもストレスがかかります
(普通に私たちが
 警察や病院に行くのも
「嫌だなぁ怖いなぁ」と思うのに
 子どもならもっとですよね…)

…一方
アメリカなどの海外にある
CAC(子ども支援センター)は

■CAC内で
 司法面接診察セラピー
 すべて受けられる
■CACのスタッフは
 子どもの暴力や虐待
 支援の専門家
建物の外観も室内も
 カラフルおもちゃもあったり
 子どものストレス
 最小限になる構造に!

という
最高な…いや
日本でも本来
当たり前にするべき姿勢

しっかり整っているんです

今回研修をしてくださった
つなっぐさん
CAC(子ども支援センター)として
機能していくこと

目標のひとつにして
活動をされています🌼

「子どもの扱い=社会の本質」

今の日本=40年前のアメリカ と同じ

助産師リリー キリスト教福音宣教会 CGM  摂理

日本よりも
児童虐待への支援が進んでいる
アメリカと比べると

日本の現状
1985年のアメリカ
重なるそうです

「1985年のアメリカが
 どんな状況だったのか…?」

というと

CAC(子ども支援センター)の必要性
少しずつ社会に理解されていき
CACの立ち上げが始まった頃です

アメリカは
CACの立ち上げから
約20年後
児童虐待の認知数が
減少
していきました

今の日本の児童虐待数は
毎年最高件数を更新
していますが

過去の海外のように
児童虐待への理解
今の支援体制の問題
(司法面接の不足や
 CACの整備の必要性)が
広がっていけば
必ず現状は良くなる
海外の歴史が
証明している
ことを感じました

私達がまず手に入れるべきは

助産師リリー キリスト教福音宣教会 CGM  摂理

研修の中で
ネルソン・マンデラ
このような言葉が
紹介されていました

子どもをどのように扱うかほど
 その社会の本質
 鋭く明らかにするものはない」

とても共感をする
言葉です。

自ら
権利擁護することが難しい
弱い力関係に置かれやすい
子ども達に対して
社会が無視をするのか
耳を傾けられるのか

それが
社会の本質を明らかにする
という考え方は
まさにその通りだと思います

さまざまな制度の整備
専門家が増えることも
勿論必要ですが

それ以上に必要なこと
私達一人一人が
子どもに対して
関心が向くぐらい
人生に

平安満足を持って
生きられること
では
なのではないでしょうか?

私はその平安と満足を
信仰を持つことで
得ることができました

だからこそ
私は続けて
日本の社会問題について
学んでいきたい
ですし
発信をしていきたいです。

誰よりも神様
社会問題を見て
手を差し伸べたい
願っていると思いますから…

助産師リリー キリスト教福音宣教会 CGM  摂理

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この記事を書いた人

愛知県出身。
マザーテレサに憧れて助産師になる。
CGM(キリスト教福音宣教会)に通いながら、神様の愛を土台に【なぜ生きているだけで価値があるのか】を伝えるために、人権教育・性教育の勉強中。素で真面目に面白く人生を生きたい。

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