Vtuberのよせこちゃんが配信している
アンダーテールのゲーム実況…
こちら
改めてpart1から
見返したところ…
ボロボロ泣いてしまうぐらいに
感動してしまいました…(´;ω;`)
もはやゲームではなく
『作品』と呼ぶに相応しい
心揺さぶるストーリーで…
今回はその魅力を
ネタバレ無し・有りに分けて
レポしていきます!
どんなゲームなの?
あらすじは?
簡単に要約すると
昔 地球には
ニンゲンとモンスターという
2つの種族がいました
ある時
この種族の間に戦争が起こり
勝利したニンゲンは
モンスターを地下に閉じ込めました
それから
長い時が過ぎたある日
ある一人のニンゲンが
地下に落ちてしまいます
ニンゲンは
地上に戻ることを目指して
様々なモンスターと関わりながら
地底の世界を
冒険することになるのです…
…という感じのお話です
ここまでは まぁよく聞く
RPGのあらすじですよね
どんな特徴があるの?
このゲームの最大の特徴は
モンスターとの
バトル時の選択によって
物語の展開が大きく
3つに分かれているところです
■Pルート…敵を全員「見逃す」
(敵を一体も倒さない)
■Nルート…何体かの敵は「見逃し」
何体かは「倒す」
■Gルート…敵を全員「倒す」
分かりやすくすると
Pルートは善人
Gルートは殺戮者
…と言ったところでしょうか…
つまり
プレイヤーがバトル時に
どんな行動を取るかによって
展開や結末が変化するゲーム
ということです
(まさに人生のようなゲーム…!
私が見た
よせこちゃんのプレイは
という聖書の教えと
その聖書の教え通り
ベトナム戦争で
一人も敵を殺さず
敵を愛し続けた
鄭明析牧師の生き方に則り
Pルート
(敵を1人も殺さないルート)で
実況をしてくれていました!
合わせて読みたい
【ネタバレ無し】推しポイント5選!
「行なった通りに報いる」の悟りが半端ない
今回の作品で
私が1番涙したのが
『行なった通りに報いる』って
こういうことだよなぁ~!
(´;ω;`)ウゥゥ
という悟りを
感じたところでした…
聖書には
前述した通り
と書いてありますが…
人生を生きていると
「なんだよコイツ!」
と思えていまう相手へ
ぞんざいに接してしまったり
自分の悪口を言ってくる人には
優しくするどころか
無視したり
やり返したくなってしまうのが
ニンゲンの心理ですよね…
このゲームのプレイ中にも
「お…お前…!(# ゚Д゚)」という
怒りやもどかしさを
感じさせるシーンが
何度か出てくるんですが
そこで聖書の教えと
鄭明析牧師の生き方を
思い出して
敵を愛することを
実践し続けていった結果…
最後の結末で
まさに
…な展開が待っており…!(´;ω;`)✨
「やっぱり人生は
行なった通りに
報いられるんだなぁ…😢✨」
ということを
痛切に感じさせられました…
合わせて
このシーンのよせこちゃんの
言葉の温度感と切実さがまた
最高にシーンに合っていて…
溢れる感情が
芯のあるよせこちゃんの良い声に
マッチしまくってて
それもまた最高に
心を揺さぶってくれました…(歓喜
聖句と実践信仰がめちゃ学べる
もう一つの最大の推しポイントは
よせこちゃんが
状況に合わせた聖句や御言葉を
紹介してくれるところ!
例えば…
…これらの
「…?どういう意味?」
「まぁなんとなく
意味は分かるけどさ…」
という聖句たちを
「ま まさに
その通りだわ…!!!Σ(・□・;)」
という悟り&実感ができる
タイミングで紹介してもらえ
ゲーム実況から
人生における実践信仰を
学ぶことができるんです!
「さぁここでどうする⁉」という
判断が必要なシーンで
聖句や御言葉をベースに
選択し進んでいくのを見て
「こうやって
聖句や御言葉から
分別して行動したら良いんだな!」
と学べるのも推しポイントでした◎
キャラとストーリーの深さがレベチ
これは
UNDERTALE自体の魅力ですが
登場してくるキャラクターが
「え??小説か映画??」
と思うレベルで
深く考えられいて
心理の流れに矛盾が無いところも
推しポイント!!!
…ゲームのみならず
作品の中には
「え?なんで急に心変わりした⁉」
「そこは納得できんだろ…」
「キャラの心理変化が速すぎる…」
という感じで
ストーリーの展開上
キャラの心理描写が
あまり深く描かれていないものも
一定数あると思います…
しかし…
UNDERTALEは
ゲームでありながらも
心理描写の作り込みが
とても丁寧で…!
まさに
『リアルな人間関係』を
見ているように感じる程の
キャラの作り込み具合でした…
(なのに個性的&魅力的な
キャラ設定なのも
余計に感動する…)
そして
キャラだけでなく
ストーリーとしての
伏線張りがレベチなので
最後まで見てから
もう一回頭から見直すと
「え!もうここで
あのシーンの伏線が…⁉」
「ってことは つまり
あのキャラって実は…⁉」
と言った具合に
ストーリーの深さも
キャラの深さも
より一層際立って見えて
オススメです…!
ポリゴン描写 & シンプル+温かいバトルが◎
一般的なRPGだと
流血があったり等
刺激強めな描写も
あったりしますが
UNDERTALEは見ての通り
ポリゴン描写なので
スプラッタな展開が無いのも
ビビりな私には
安心して見られました!
ゲームの操作も
タイミングに合わせて
ボタンを押したり
障害物を十字キーで避ける等
シンプルなところも◎
合わせて
バトルの選択肢の中に
「ほめる」「おどす」等の
いかにも『人間関係』な
ものが大半で…(笑)
「この状況なら
褒めてみようかな…!」
「脅したら可哀そうだよな…」等
まさに
リアルな人間関係を考えながら
温かみのあるバトル(?)が
できるのも魅力だなと
思いました◎
自分の「良心」に強く気づかされる
これは
よせこちゃんのPルート視聴後
別のゲーム実況者さんがプレイしていた
Gルート(敵を全滅させる)視聴時に
痛切に感じたことなのですが…
人生を生きていると
「この世界は理不尽だ」
「優しさなんて薄っぺらい」
「自分さえ幸せになれたらいい」
そんな失望した心が
出てきてしまって
自分の中の『良心』が
薄くなってしまうことが
多々あります
しかし不思議なことに
Gルートをプレイしてみると
自分の中にある『良心』が
ものすごく揺さぶられ…
神様は 人の心に
良心を与えてくださった
と御言葉で学んだことがありますが
やはり人は
どんなに『良心』を忘れてしまうような
辛く苦しい状況になったとしても
「思いやり」や「親切」や
「愛」に触れた時に
その『良心』を
思い出すことができるんだな…
ということも感じ
心がじんとしました…
【ネタバレ有り】推しポイント4選!
ここからは
実際のストーリーに触れながら
感動ポイントを
まとめていきますので
「ネタバレはとばしたい!」
という方は
こちらをクリックしてください!↓
最後のまとめまで飛べます
ネタバレ有りレポはスクロールを…!↓
「どうでもいい日々」の大切さ
最後のバトルシーンで…
私がPルート内で
最も感動したシーンは
最後のアズリエル戦でした…
前述したように
この作品の大半は
「モンスターとの人間関係」を
何度も重ねていきます
主人公の母親的存在の
トリエルは
主人公がモンスターに
傷つけられないようにと
襲ってくるモンスターから
主人公を守ってくれたり
主人公の好みも尋ねながら
バタースコッチパイを
焼いてくれたり…
スケルトンのサンズは
くだらないダジャレを言って
聞かせてきたり
冒険の合間合間で
アドバイスをくれて
主人公を導いてくれたり…
サンズの弟のパピルスは
憧れの親衛隊「ロイヤルガード」に
入隊する手柄のために
主人公を捕えようとするものの
最終的には
主人公と友達になってくれ
パズルゲームで一緒に遊んだり
お家に遊びに行ったり…
モンスター界の
ヒーロー的存在の
アンダインは
ロイヤルガードの隊長として
主人公を捕まえようと挑んできますが
少々荒っぽさもありつつも
主人公と仲良くなりたい気持ちから
不器用にも苦手な料理を
頑張って教えてくれたり
互いに小突き合ってみたり…
研究者のアルフィーは
主人公のことをいつも
気にかけてくれ
適宜電話でアドバイスもくれつつ
時には一緒に
オタクトークをして
盛り上がったり…
「…このどうでもいいやりとり
RPGで必要か?」と
正直感じてしまうような
思わず「なんだそりゃ!笑」と笑える
モンスター達との
日常的で深いやり取りが
本当に数えきれないほど
たくさんありました
…そうして迎えた
最後の戦い…
主人公も仲間たちも窮地に陥り
「どどど どうするの⁉(@_@;)」
「絶体絶命やんコレ‼(´;ω;`)」
と思った瞬間…
過去 争わずに
生かし続け
仲良くなってきた
多くのモンスターたちが現れ
主人公に
「みんながついてるよ!」
「まけないで!」
「アンタなら勝てる!」
と口々に言いながら
助けに来てくれる…
このシーンを見た時に
本当に心から感動しました…
「もしこのモンスターたちを
傷つけてきてしまっていたなら
この光景は見られなかったのか…」
と思うのと同時に
行なった通りに報いるという
真理を強く感じさせられました…
どうでもいいものこそ 尊い
この感動ポイントには
続きがあり…
その後、主人公は
最後のバトルに臨みますが
ラスボスの攻撃により
過去関わってきたモンスターたちが
主人公との記憶を忘れてしまい
魂を奪われかけてしまいます
主人公は
魂を取り戻し
記憶を思い出させようと
ある行動に出るのですが…
そのシーンが
またとても泣けてしまって…
なぜなら
その主人公の行動が
過去の
「どうでもいい日々」の思い出を
ひとつひとつ
語り掛けることだったからです…
絶体絶命の状況の中で
モンスターたちを
救ったのは
圧倒的な武力でも
ものすごい魔法でもなく
一見どうでもよく思える
何でもない日々のことを
語りかけることだった
というゲームの展開に
現実世界も
このようにこうだよな と
とても感じさせられました
(以下に続く…)
楽じゃないから 大切なものが手に入る
人間関係というのは
本当に面倒なことが多いです
互いに気を遣うことも多いし
理解し合って
仲良くしようと思っても
ぶつかったり
すれ違ったり
傷つけあったり
怒りや嫉妬が出てきたり
理解するにも
ものすごい努力と
時間がかかったり…
1人でいるほうが
むしろ楽だと感じることも
多々あります
でも
もしこの主人公が
「人間関係なんて面倒くさい」と言って
誰とも関わらず
むしろ相手を傷つけて
ここまで来てしまったなら
このラストのような展開は無く
独りで敵と
戦わないといけなかったのか
と思います
そう考えると
人間関係というのは
砂粒を一粒一粒
積み上げていくような
地道で面倒なものだけれども
それを諦めずに
何度も積み重ねていくなら
いつかそれは
大きな砂の山になって
そうして
決して1人では
乗り越えられない壁と
対峙した時に
「君ならできるよ」と応援してくれ
乗り越えられるようにと
自分を支えてくれる
決して一人では得ることができない
『友情』や『愛』に変わるのだな
ということを感じました
多くの人が
心の底では得たいと思う
『人との温かな繋がり』は
この面倒な
砂粒の実践の積み重ねの上にしか
得ることができず
しかし
その上に得られた『繋がり』は
何にも変え難い『希望と力』なるのだな…
という
大きな悟りと感動を
ラストのシーンから一気に悟らされ
ボロボロと涙が出てきてしまったのでした😂
泣けた もう一つの理由
またこのシーンの
よせこちゃんの喋りが
最高に雰囲気に
合っていて…!
記憶をなくした
モンスターたちに
「パピルス!また
スパゲッティ作って
食べさせてよ…!」
「アルフィー…!
一緒にオタク談義しよう!」
「アンダイン!
あの時も笑いかけてくれたよね…!?」
と切実に語りかけながら
『思い出せ思い出せ』と
諦めずに関わり続ける
よせこちゃんの姿にも
涙腺持っていかれてしまいました…
「人生」のような考えさせられる演出
GAME OVER時の衝撃演出
こちらは
Pルート・Gルート
どちらともで
感じたことなのですが
心を揺さぶられる
細かな演出が
多くあったところも
魅力的でした
ゲームでは通常
HPが0になると
『GAME OVER』という表示が
出てくることが多く
UNDERTALEも
そのような画面が出てくるのが
普通です
しかし
ラスボス戦は
そこが異なりました
ラスボスであるフラウィは
「お前を何度も殺して
ゲームを繰り返し
終わらせ続けてやる」と
何度も否定的な言葉を投げかけながら
大きなダメージを与える攻撃を
間髪入れず繰り返してきます
プレイヤーとしては
「なんて酷いことを言うんだ…!(# ゚Д゚)」
「やばい負けそうだ…(@_@;)」
「どうしたらいい…(;´Д`)」
という怒りと焦りと恐怖の中で
もがくしかありません
その中で
必死に戦い
HPが
0になった瞬間…
そしてここでいきなり
ゲームが完全に落ち
デスクトップ画面まで
強制退去させられるんですね…
この演出には
ゾッとするものがありました…
ラスボス戦中の
怒り、焦り、恐怖が
全て無かったものかのように
ゲームがシャットダウンされ
現実世界に放り出される感覚…
まるでラスボスが
本当に生きている存在で
「ラスボスに繰り返し殺され
ゲームを強制終了させられている」
という感覚に陥るほど
ラスボスとの
生々しいやり取りから
リアルな人間関係のような
心の揺さぶりを感じさせられました…
しかも
再度ゲームを始めると
「また殺されに来たの?」
「何回やっても無駄だよ」的なことを
毎度言われるので
ここもまた上書きができない
リアルな人間関係のように
感じられました…
(セーブデータに関連した
衝撃的な演出もあるので後述します)
思いを揺さぶられる演出
この後の展開でも
魅力的な演出があります
ラスボス戦の最後
ついに瀕死にまで追い込んだラスボスを
「たたかう」か「みのがす」か
プレイヤーは選択を迫られます
ここでラスボスが
プレイヤーが「たたかう」を
選びたくなるような言葉を
次々と投げかけてくるんですね…
…こんなような感じで…
正直
「仲間も殺すよ?」と言われた時には
「その危険性があるなら
やっと瀕死になった今ここで
『たたかう』を選んでしまった方が
良いのでは…?」という
感情が起こってしまい
敵を愛すことの難しさや
自分の利己的な思考を
目の当たりにさせられました…
リアルな人間関係を感じさせるような
キャラとのやり取りを通じて
自分の考え方や価値観、思考を
改めて考えさせられる演出でした
Gルートで見えてくる「主要キャラ」が尊すぎる
ここからは
私の推しモンスターたちを
紹介していきます…!
サンズ
サンズは
怠惰な性格で
「骨」関連のダジャレを
よく話しては笑う
マイペースなキャラです
仕事中に居眠りしたり
彼の自宅の郵便受けには
処理できていない大量の手紙が
詰まっていたり…
私も最初は
「なんか不真面目そうな
ヤツだなぁ…」
と思っていたのですが…
不思議と彼は
さりげなく且つ
的確なタイミングで
主人公の冒険の導きになるような
言葉かけをしてくれます
…実は彼は
トリエルから言われた
「主人公を守ってほしい」
という言葉を
「約束するのは好きじゃない」
とぼやきながらも
忠実に守っていたのでした
この他にも…
弟パピルスのために
寝る前に本を読んであげていたり
天然バカ発言をした
パピルスに合わせて
返事をしてあげた主人公に
「弟に合わせてくれて
ありがとな」と
さりげなく感謝をする一方で
決してその自らの行ないを
目立つように前に出すことは無く…
彼のその
謙虚さと誠実さが
より見えたのが
Gルートでの
主人公とのバトルシーンでした
殺戮者となった主人公に対し
サンズは最後まで
改心する希望を持って
時を待ち続けます
そしてとうとう
変わることのなかった主人公に対し
最後
主人公を止めるためだけに
自ら戦いを挑み
「俺とのバトルが
永遠に終わらなければ
お前は他の誰も殺せない」
という
自らを犠牲にした
あまりにリスキーな方法で
主人公とのバトルをできるだけ継続させ
これ以上悲劇が起こらないように
行動したのです
その上…
バトルを重ねながらも
最後の最後まで
主人公の改心を信じ
耐え忍び
待ち続けました
…一見
自己中心的に見えるサンズが
仲間だけでなく
主人公のことまで考え
しかし自分のことは一切考えず
ひけらかすこともなく
静かに自らを犠牲にし
相手の『良心』を信じ続ける
謙虚でまっすぐな姿に
「私もこんなふうに生きたい」と
思わされるしかありませんでした…
(アンテキャラの中で多分
一番深堀されてるキャラだと思う
男性キャラの中では一番好きかも…
キリストを彷彿とさせられる…)
パピルス
次に
サンズの弟のパピルスです
彼は「ロイヤルガード」という
モンスター界のヒーローに憧れる
スケルトンで
「ニンゲンを捕まえる」
という手柄を立て
ロイヤルガードになって
友達を沢山作るんだ!と
切望をしています
彼は…
兄サンズの脱ぎ散らかした靴下を
「ちゃんと片付けて!」と
注意する程の几帳面さと
謎の行き過ぎた自信がある一方
心優しすぎるが故に
ロイヤルガードへの入隊を
断られ続けられている
そんな愛おしいスケルトンです
最初は
ニンゲンを捕える事だけを考えていた
パピルスでしたが…
「ニンゲンを倒す!」と
意気込んで準備したのが
幼稚園児レベルの
簡単すぎる楽しい
パズルゲームだったり…
やっと主人公を捕まえたのに
牢屋のセキュリティが
ガバガバ過ぎて…
逃走を繰り返す主人公に
「逃げるときは
事前にご相談ください!」
「急にいなくなって
心配したんだからね!」
と書き置きをしたり…
そんな天然で
良い意味での幼心が
全開のパピルスだからなのか
結局
牢屋を何度も逃げ出しつつも
行く先でパピルスに遭遇してしまう
主人公に対して
「こんなにオレ様に会いたいのか!」
「そんなに会いたいと言ってくれるヤツとは
友達になるしかない!」
という謎理論のもと
主人公と友達になってくれる
心温まるキャラクターです
そんな彼も
やはりGルートで
その魅力さが
浮き彫りになっていました…
モンスターの殺戮を繰り返す
主人公に対し
パピルスは
「だれかが正しい方向に
導いてやらないとダメだ!」
と話し
主人公を一切攻撃せず
むしろ
「信じてるよ!」
「もっと立派な人になれる!」と
主人公をひたすら
繰り返し諭したのです
強く勇ましい
ロイヤルガードに憧れる程の彼が
決して武力を行使せず
耐えて待ち信じようとする姿に
彼の本当の心の強さを感じて
とても感動をしました…
アンダイン
そして最後は
アンダインです
(私の女性の中での最推しキャラ…)
アンダインは
ロイヤルガードの隊長を務める
勇敢な女性の魚人で
ロイヤルガードの隊長として
ニンゲンを倒そうと
主人公にバトルを挑んできます
しかし…
バトル中
暑さで倒れてしまった
アンダインに
主人公が
水を飲ませてあげたことに加え
パピルスから
「ニンゲンと友達にも
なれないんだ~!」と
いじられたことで逆上し
「キサマとわたしは
ただ友達になるだけでは
済まさない…」
「私達は…ズッ友だッ!!!」
「ククク…どうだ恐ろしいか…
私と親友になるのが…!」という
謎の決め台詞をぶつけてきつつ
友達になってくれます
(ズッ友という単語チョイスも最高すぎる)
しかしその後…
「さぁ料理をして
絆を深めよう!!!」
という友情論を言い出し
「この野菜どもを
キサマの宿敵だと思って
原型が無くなるまで
ぐちゃぐちゃに叩き潰せ!!!」
というぶっ飛びクッキングを
押し付けてきつつも…
料理が大失敗し
「認めよう…
キサマに私を好きになるよう
強いることはできない…」と
自らの失態を認め始めたかと思いきや
「友達にはもうなれない!」
「今度こそ勝負をつけるぞ!」と
自暴自棄して 再び唐突に
バトルを迫ってくるものの
主人公がそこで
かつてアンダインに
戦い方を教えてくれた
恩師と同じ
「攻撃するフリ」をしたことを
キッカケに
主人公の優しさに折れ
友達になってくれる
という
恩師への感謝を持ち続ける
まっすぐで忠実な性格でもあります
(勢いで友達にならず
順序を踏んで友達になる展開も
矛盾が無くてものすごく好き)
…彼女のまっすぐさが
より感じられたのも
やはりGルートでした…
Gルートの主人公は
アンダインと出会う前
殺戮者となった主人公に怯える
モンスターの子を
殺めようとします
モンスターの子に
攻撃をしかけた その瞬間…
アンダインは
モンスターの子を庇い
主人公とバトルする前に
重症を負ってしまいます
しかしアンダインは…
「私がここで
食い止めなければ…
キサマはすべてを
破壊するつもりだ…」
「モンスターもニンゲンも
見境無く…
夢も希望も
一瞬で握りつぶす…」
「だがこの私が
させはしない」
と語り
満身創痍の体に鞭を打って
主人公とのバトルに
挑んでいくのです
この時
テロップには
『勇者が現れた』
と表示がされるのですが…
まさに
モンスターだけでなく
ニンゲンのためにも
瀕死の自らの命を投げ打って
殺戮者を止めようとする
アンダインの姿は
勇者そのものでした…
(私もそんな
キリストのような生を生きたいと
強く思わされた…)
最も恐ろしいのは「ニンゲンの心」
考え次第で 世界が変わる
Pルートを見た後
Gルートの展開を見て…
「これは本当に
同じゲームなのか?」と
感じる程
物語の展開が
大きく異なっていました
Pルートでは
モンスター達で
賑やかしかった
町や店も…
Gルートでは
モンスター達が
主人公の虐殺から逃れるために
避難したことで
無人の廃墟となり
Pルートでは
モンスター達と
おしゃべりをしたり
一緒にミニゲームをする等の
「どうでもいい」イベントが…
Gルートでは
そのようなイベントが
一切無くなり
代わりに
殺し損ねているモンスターの
数が表示されるように
なっていたり…
…これほどにも見える世界が
変わってしまった
原因は何なのか…?
と考えた時に
主人公が
善と悪
どちらを選択し
実践したかだ
という答えを
悟らされるしか
ありませんでした
人の心と考えが
これほどにも
生きる世界を変えてしまうのだなと
ゾッとするのと同時に
これはゲームだけでなく
現実世界でも同じだなと
感じさせられました
(以下に続く)
これは「非行少年たちの心情」…?
Gルートを進んでいくと
不思議なことに
プレイヤーが何もしていないのに
主人公が勝手に
モンスターを虐殺し始めたり
Pルートでは
前向きだった
モンスター達への言葉かけが
Gルートでは
「じゃまだ」
「いいカモだ」
「覚えておく価値も無い」
という
冷徹極まりない言葉に
勝手に変わっていくなど
プレイヤーでは制御が効かない
主人公の行動が
顕著に現れてきます
(これも作品のストーリー上
意味のある演出なのですが…)
そのせいもあってか
Pルートでは
仲良くしてくれていたはずの
モンスター達から
Gルートでは
「家族に乱暴しないで」
「みんなに乱暴するヤツは
許さない」と言われ
殺戮者として扱われ
恐れられ避けられ
悪役に仕上げられるような
体験もしていきます
…正直…
良い気持ちはしませんよね…
しかし
本当に不思議ですが
続けて そう
扱われていくうちに
「もう今更
後戻りなんてできない…」
「もはや自分は
殺戮者として生きることが
正解なのでは…?」
「こんな風に扱われるなら
いっそのこと
極悪人になってやろうじゃないか」
という考えがふと
頭をよぎるようになるんですよね…
…この時 私の心には
様々な生きづらさを抱え
問題行動を起こしてしまう
非行少年のような人達の姿が
思い浮かび…
このような
辛く苦しい葛藤する心情を
抱えながら
『自分はもう
悪人としての道を
生きていくしかない』と
考えているのではないか…
と感じられました
やはり
『誰かを傷つけている人』に
必要なものとは
「危ない人」という
レッテル貼りではなく
『本当のあなたは
そんな人じゃない』と
その良心を信じて
待つことなのではないかと
改めて感じさせられました
(だからこそパピルスやサンズの行動が
心に沁みて感動するわけなのだけれども…泣)
最も恐ろしいものは「人の心」
そして 私が
Pルートからの
Gルートを見て
一番恐ろしいと感じたのが
『人の心・考えの怖さ』でした
Gルートの実況者さんも
「Pルートでの
モンスター達との
温かな思い出がある中で
そのモンスター達を
死に至らしめていくのは
良心が痛む…」という話を
何度もしていました
しかし…
強いモンスターを
苦労して倒していけばいくほど
この『良心』が
恐ろしい程
脆く壊れていくんですね…
Gルートの実況者さんも
「待って…‼
俺…今バトルを
楽しんでるんだけど…⁉泣」と
その良心の消え具合に
ショックを受けられていました…
『こいつを倒す』と
心に決めてしまえば
過去にあった
相手との温かな経緯を忘れ
暴力を振るえるようになってしまう
プレイヤー…つまり私達の姿が
何よりも本当に
恐ろしく感じられました…
…そして
この『人の心・考えの怖さ』を
より顕著に感じさせてくる
Gルートならではの
演出があります
それが…
一度Gルートを歩むと
永遠にハッピーエンドを
迎えることができない
という
セーブデータを使った
衝撃的な演出です
Gルートの最後…
主人公は
「再びゲームを再開する」
ことの条件として
真のラスボス的存在に
『タマシイ』を奪われてしまいます
(ここはもっと深く込み入った
ストーリーの部分なのですが
言葉では説明しきれないので
かなり雑に説明しています)
その結果
再度ゲームを
1からスタートさせ
Pルートを歩んだとしても
最後のシーンでは…
主人公の中に眠っていた
ラスボス的存在が覚醒し
Gルート時のように
再びモンスター達を
殺戮し始めていくことを
示唆するようなシーンを見せ
THE ENDとなるのです…
…聖書にも
と書いてある通り…
自分の
間違った心・考えで
行なってしまった
間違い(罪)は
簡単には許されず
その責任は重たいのだな…
ということを
深く深く
感じさせられました…
まとめ -学生時代にこのゲームに出会いたかった-
私が今まで
プレイしてきたゲームは
もっと受け身で
ただこなしていくだけの
考えさせられることのない
ものが多かったです
しかし
UNDERTALEは
と聖書にある通り
同じ世界に生きたとしても
「自分の考え・行ない」を
どのように持ち
選択していくかで
善人(Pルート)として
天国で生きるか
殺戮者(Gルート)として
地獄を生きるかが
変わってしまう
ということを悟らされる
まさに
『自分の生き方』を
問われるような
そんな深いゲームでした
学生時代にこの作品に出会っていたら
自分の人生観が当時よりも
変わっていたのではないかな…
と感じさせられます
「何かゲームしてみたいなぁ」
「感動して涙を流したい!」
「人間関係に疲れた…」
「どうでもいい日々の大切さ
感じたいなぁ」
そんな方々に見ていただきたい
素晴らしいゲーム&実況です!
ぜひお時間のある方は
ご覧になってください✨
P.S.
よせこちゃんはUNDERTALEの他にも
様々なゲーム実況をしてくれていて
とてもオススメです♪
かっこいいショタ寄りの良い声が
耳に心地よいです…笑
好き…////
再生リストはこちらから
よせこちゃんのX
このよせちゃんの自由さも本当に良いよね…(嬉